もりハグ!広場

もりハグ!広場 ”木の実の工作”の写真大募集!! 作品講評

ギャスライトさんから講評(コメント)をいただきました!

秋に開催いたしました『もりハグ!広場 ”木の実の工作”の写真大募集!!』には、たくさんの素敵な作品をお寄せいただきました。
このステキな作品について、森と仲良しになるスペシャリスト ジョン・ギャスライトさんから、講評を頂きました。

作品① どんぐり武者 
作品②どんぐりの帽子 イモムシ
作品③ 秋を集めたリース
作品④ドングリ帽子の恐竜 
作品⑤宮古島から「ソテツの実」で作った熱帯魚 
作品⑥樹上のコアラとリス
作品⑦木の実コレクション(コラージュ)
作品⑧ カット しめじ 
作品⑨森に棲む愉快な仲間たち 

JOHN GATHRIGHT /ジョンギャスライト
(株式会社ツリークライミングワールド取締役会長)1962年アメリカオレゴン州生まれ、幼少時代をカナダブリテッシュコロンビア州で過ごす。
10人家族、8人兄弟の長男。幼い頃に海岸で拾った下駄がきっかけで、日本に興味を持ち1985年、憧れの三英傑の尾張名古屋に来日。
南山大学日本語別科にて日本語を学び、
1991年同大学三年に編入1993年卒業。
2007年、ツリークライミングを利用したセラピーを研究し名古屋大学大学院生命農学研究科修了。
農学博士。


1993年日本人女性と結婚。4人家族。
愛知県瀬戸市の森に味噌ダルの廃材を利用したツリーハウスを建て自然の中で暮らす。
日本にロープと専用の道具を使った安全な木登り、レクリエーショナル・ツリークライミングを紹介した第一人者。
現在の株式会社ツリークライミングワールドの母体となるツリークライミング®ジャパンを2000年に設立し、ツリークライミング普及と指導者養成に力を注ぐ。また、世界初フィジカルチャレンジャーとの、アメリカに生息するジャイアントセコイア80mのツリークライミング巨木登攀に挑戦し成功をおさめる。
ツリークライミングの普及は、木の上という今までとは違った視点から自然を体感し、森を守り、次世代へ豊かな地球を残していこうという目的で活動している。この活動が世界的に評価されスミソニアンマガジンにも掲載され2005年愛知県で開催された日本国際博覧会のプログラムの1つとしても採用される。また、世界からツリークライミングギア輸入販売、独自のツリークライミングギア開発に乗り出し「TREE PRO」ブランドを立ち上げる。また2021年日本国内にTAKUMI工房を作り国内生産も始める。
中部大学では教鞭をとり教員や保育士を目指す学生に向け「教育を見つめる」という授業で先生の役割の大切さを教え、中部大学大学院で応用生物学の学生に向け樹冠研究者を育成するためツリークライミングを指導。
またプロのアーボリスト(樹護士)の養成にも力を注ぎ造園・林業の業界の安全技術普及活動を行う。国内外で環境教育や樹木学会イベント等で講演活動を行う。