湖西フロンティア倶楽部では昭和30年代まで使われていた棚田を平成20年度に再生し、今川こども自然クラブの活動として米作りを始めました。
国有林に囲まれているため自然環境が保護され、棚田の水は横を流れる今川の清流を利用し、落ち葉を堆肥にして持続可能な里山の営みを学びながら、6月に田植えをした棚田の草取りをしました。

今川こども自然クラブ
日時：月に1回程度、土曜または日曜日の9:00～11:30に活動を行っています。
場所：おちばの里親水公園
※詳しくはコチラの湖西フロンティア倶楽部ホームページをご覧下さい。

左写真のように草取りをしながら、「稲がチクチクして痛いよ」と言いながら楽しそうに取り組みました。農薬を使わないため多くの生き物が生息し、豊かな生態系が守られています。
また右の写真のように横を流れる今川の生き物調査をすると、絶滅危惧種のナガレホトケドジョウやカワヨシノボリ、ヌマエビ、サワガニ、オニヤンマのヤゴなどたくさんの生き物を確認しました。

岩があってなかなか採集できない中で、「やった、とれたよ」と声を上げながら夢中になる子どもたちの姿が見られました。

今川こども自然クラブ（湖西フロンティア倶楽部）
連絡先：kosaifront@yahoo.co.jp