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活動ニュース

「創造の森で里山体験&やきいも」イベントを開催しました
25.12.17
活動レポート
2025年12月13日(土曜)、紅葉がまだ残るナシオン創造の森で「里山体験&やきいも」イベントを開催しました。参加者は①伐採・薪割り体験 ②創造の森観察 ③リース作りのうち、希望のプログラムで各自が自然を楽しみました。開発されたニュータウンの端に存続している里山林の自然に接していただけました。
「住宅街すぐの森なのに、植生が意外に豊かで、野鳥もたくさん鳴いていた」
「わかりやすい散策ルートがあり、整備もされているのに、森林らしさはしっかり残されていて、すばらしいと思った」
「久しぶりに自然と関わることができて楽しかった。誰もが楽しげだった」
「どこを見てもきれいで、疲れがとれた」
「空気がきれいでリフレッシュできた」
などなど、嬉しいコメントを多数いただき、活動への参加に興味をおもちくださった方もいらっしゃいました。
各プログラム担当会員も、当会ウェブサイトの活動ブログで各プログラムのようすを写真とともに伝えています。ぜひご覧下さい。
このイベントは、ENEOSホールディングスの環境系の社会貢献である「みどりうむアクション」の支援を受けて開催しました。購入した薪割り機で薪割り体験を実施し、今後もさまざまな活動やイベントに活用していきます。
ナシオン創造の森育成会
約14haの山林で「みどり豊かな森づくり」を目指して「再生の森」「活用の森」「育成の森」「保全の森」の4ツの森に分け、さらに植生に応じて17の区画に分け、其々の林分に応じた目標林を設定し整備を行っている。整備を行うにあたり管理手法によって種の出現を把握する植生調査を始めて3年後には落葉樹を主とした種の多さが確認でき、その中で和紙の原料になるガンピが多く出現した。このことからガンピの育成を行い、ガンピを育むことで適度な日当たりと風通しの良い森林環境が育まれ、同時に目標林に向けて整備を行っている。そして森林環境の学習の場、憩いの場として利用している。
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