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海衆山衆の遊び2025秋冬~海衆の遊び2025開催しました!

海衆山衆の遊び2025秋冬~海衆の遊び2025 @大川島海水浴場 開催しました!

◇「海のクルージング」(2025年10月4日 9:00-12:00開催)


親子3組など計9名(うち子供6人)ほどの参加がありました。団体参加者4名です。集合時間から開始時間まで土砂降りでした。開始時間に雨は止みましたが、雷注意報が出たため、シーカヤックで海に出ると標的になるので、出航は中止し、磯場で体験することにしました。



海洋冒険家である八幡暁さんにガイドしていただきました。まず、艇庫周辺のビーチクリーンを行いました。大川島海水浴場にある海洋クラブ艇庫からスタートし、干潮の砂浜を渡り対岸の飛松海岸から、高之口港に向かい、岸沿いに磯場を歩きました。地域の伝承でにある隠れ念仏を探しましたが、見つけることはできませんでした。長命草が咲いていて、その葉っぱを食べたり、カニを見つけたり、磯場の危険(牡蠣殻が付着している岩場を避ける歩き方やギョサンが海遊びに最適なことなど)を八幡さんに学びました。10時30分を過ぎたところで折り返しました。帰りは10月上旬で水温が温かく波も出ていたので、子どもたちが海に入り、あっという間でした。タイトル通りの「海のクルージング」はできず、「海のトレッキング」になりましたが、大変楽しい体験となりました。

◇「海のトレッキング」(2025年10月5日 9:00-12:00開催)


親子8組など計32名(うち子供14人)ほどの参加がありました。団体参加者5名です。昨日と打って変わって、10月初旬なのに夏日の暑さでした。海洋冒険家である八幡暁さんにガイドしていただきました。ライフジャケットの着方について、海洋クラブ代表の私が杓子通りに説明したところ、八幡さんより、訂正が入り、本日は海況が良いこと、熱くて猛暑になることから、ライフジャケットは外れにくいし暑いので、緩めに着ることを推奨されました。



大川島海水浴場にある海洋クラブ艇庫から漕ぎ出し、無人島のクレコ島を目指しました。途中、5月に「山衆の遊び」で間伐・製作・設置したイカしばを探しましたが、残念ながらブイを含めてイカしばは見つからず、8月7日発生の霧島姶良豪雨等の異常気象時に流されたようでした。初心者も含めて八幡さんの驚異的なガイドでスムーズに全員クレコ島に到着しました。八幡さんの提案で、プログラムを全員で順番にこなすのではなく、子どもたちが好きなことをし、それを大人が見守ることにしました。ビーチクリーンやビーチコーミングをする子ども、海水浴をする子ども、磯の生き物や海藻を観察する子ども、岩場を探検するこども。各々があっという間に1時間経過しました。10時30分を過ぎたところで折り返しました。タイトルは「海のトレッキング」でしたが、「海のクルージング」となり、イベントとしては昨日のリベンジができました。

B&Gあくね夢まち海洋クラブ

B&Gあくね夢まち海洋クラブは、主に「Vision①『アクネ、うまいネ、自然だネ』を次の世代にバトンタッチする」を目指した活動を行います。

具体的には、森里川海連環プロジェクトを推進し、海の藻場や市内 66 河川の再生、山間地のグリーンインフラ化を進め、子どもたちを阿久根の豊かな自然を実感しながら育てることを目標としています。

まずは、子どもたちを中心に幅広い世代、幅広い地域から観光客の受入を行い、地域の宝である東シナ海の魅力を安心安全第一で伝えていきたいと考えています。
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