もりハグ！広場
「鹿野の風」プロジェクト「小さな森物語・木漏れ日計画」
【冬の森のたからさがし】「鹿野の風」プロジェクト 福田さんからの投稿です。
2025年1月29日
冬企画数年前に次女の住む福岡の大濠公園近で散策していると、一人の老人が小さなどんぐりにトトロの絵を描き娘や私に手渡ししてくれました。
今もその情景が心深く刻まれ、その後自分でどんぐりを集めトトロを描くことに挑戦、そこから私の「小さな森物語・木漏れ日計画」が始めました。
私の住む地域は錦帯橋で有名な錦川の源流に位置しています、残念な事に杉やヒノキの人工林が多く、決して豊かな森とは言えません。
その弊害もあり花粉症や熊や鹿等の問題は日常的、もっと大きな問題は異常気候による豪雨は大きな災害をもたらす可能性です。
これらの解決は檜等の人工林から落葉樹等の（クヌギやコナラ）自然林を育てる豊かな森づくりです、例え大雨が降っても豊かな森は水を貯え、時間を掛け下流へと流れ自然のダムの役割してくれます、そんな豊かな森や海を実現する「どんぐりで豊かな森プロジェクト」を立上げ、上流で住む人も下流のコンビナート等で働く人々も、どんぐりの実を皆で蒔き育て豊かな森の実現を目指す「小さな森物語」です。
今我々が進めている木漏れ日計画、小さな小さな行動かも知れませんが田舎で心豊かに暮らす人々、都会で生産性や競争社会の中で暮らすし少し心が疲弊する人々、そんな人々を森が繋ぎ、田舎と都会が里山で心豊かなコミュニティを実現する、それには今出来る人が出来る事を一つ一つ進める、いつか実現したい「小さな森物語」です。
