もりハグ!広場

きらめき間伐実施報告~皮むき間伐から伐倒まで~

一般社団法人あくね夢のまちプロジェクトさんより、皮むき間伐の実施から伐倒までのご報告をいただきました

一般社団法人あくね夢のまちプロジェクトさんより、皮むき間伐の実施と乾燥後の伐倒までのご報告をいただきました。
子どもたちの元気な声が聞こえてきそうな画像と見守る大人たち。世代を超えた森での活動が広がっていくとさらに森を、地域を明るくしてくれそうですね。

2022年9月4日日曜日、ボーイスカウト阿久根1団と合同で、赤瀬川轟の森できらめき間伐を実施しました。
本イベントは、令和5年度に実施する「あくね夢まちきらめき看板プロジェクト」の準備活動として実施したものです。


最初に、中村木材有限会社の製材工場にて、当団体代表理事の中村健二郎より、「地域でも林業は盛んになっている。けれども命に関わる危険な仕事。怪我のないように、安全第一で森の活動を楽しんでください。」と挨拶がありました。
台風11号が近づき生暖かい風が吹く中、轟の森の中に入りました。
樹の命を頂く前に、皆でお清めとお供えをして、お祈りをしました。
ヒノキの樹肌を竹べらで剥がしていき皆で声を合わせて、皮を上に剥がしました。ヒノキの匂いがあたりに立ち込め、フレッシュな気持ちになりました。

皮むき間伐の模様は新聞新聞記事でも取り上げていただきました。

そして、一年半が経過した2024年1月21日日曜日、ボーイスカウト阿久根1団と合同でヒノキを伐倒しました。


雨が続いた後の温かい冬の森で、お清めとお祈りをして、当団体のプロの木こりの女性会員がチェンソーでヒノキを斬り始めました。
乾燥して乾いた木は隣の木の枝に掛かり倒れません。大人たちで力を合わせて倒すと、大きな音を立てて地面に打ち倒されました。
これから木こりになった子供達の出番です、倒れた木を約2メートル間隔で鋸を🪚使って、玉切りしたり、枝切りをしていきます。水分が抜け子供達でも運ぶことができます。

あっという間に、三本分の丸太の山を生産することができました。
この丸太を使って次は、恵比寿様の道行案内看板を作ります。
どんな看板にするか、子供たちから楽しいアイデアが出ました。
次の展開を楽しみにしてください
主催:B&Gあくね夢まち海洋クラブ
協力:中村木材有限会社

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