もりハグ!広場

<緑の都市賞>もりハグ!登録団体から3団体が受賞!

都市の緑三賞表彰式のお知らせ

2023年12月26日
みんなのもりハグ!

令和5年12月11日月曜日に「第6回みどりの『わ』交流のつどい」ー都市の緑三賞表彰式ーが執り行われました。嬉しいことに、このもりハグ!登録団体からは3団体が受賞なさいました。
特定非営利活動法人つるがしま里山サポートクラブ(埼玉県鶴ヶ島市)、NPO法人いとなみ(福岡県糸島市)、結城里山の会(茨城県結城市)皆様おめでとうございます。

壇上のお三方です。
前列左端:結城里山の会さま、前列左から三人目:NPO法人いとなみさま、前列右端つるがしま里山サポートクラブさま

会場から大きな拍手で称えられる姿を拝見し、もりハグ!事務局スタッフも気持ちが華やぎました。
あらためて受賞おめでとうございます。
それぞれの団体について評価された点は以下のとおりです。

国土交通大臣賞:「緑の市民協働部門」特定非営利活動法人つるがしま里山サポートクラブ

都市環境の保全、地域への環境体験の場を提供する等20年に及ぶ活動を通じ、子どもたちの健全な育成について着実に成果をあげている。また、市内の里山について独自に分析し、報告書を取りまとめる等、活動の成果の蓄積や情報発信に努めていることなどが評価されました。

国土交通大臣賞:「緑の市民協働部門」NPO法人いとなみ

糸島市が所有する、杉・ヒノキの市有林で市民参加型の皮むき間伐を行い、その材を地域で活用することで、「森と人、海や暮らしとの繋がり」の普及を目的とした活動、市民や周辺の大学、自治体等と関係を築き、木工、染め物等の商品開発、また、SNS等を通じた様々な世代に関心を促す働きかけなど、活発な活動が評価されました。


都市緑化機構会長賞:「緑の市民協働部門」結城里山の会

荒廃していた薪炭林(コナラが優占していた平地林)の保全再生活動に取り組み、子どもたちが自然にふれ安全に学べる里山づくりを実践している。適切な管理により、多様な野草や生物の生育生息地の確保、里山景観の維持など長期的な貢献の実績が評価されました。

交流会会場の様子
つるがしま里山サポートクラブ小澤さん(左)、牛島さん(右)


来年度も緑の都市賞の募集があります。
今まで応募なさったことがない団体さんも。残念ながら今回は受賞に至らなかったみなさまも、継続してきた活動の取りまとめや、これからチャレンジすることなどを描きつつ応募してみませんか。
募集開始についてはもりハグ!定期便などでお知らせします。