◆「夏休み親子自然観察会」
　小学生親子を対象とした海辺の自然観察会シリーズ。１回目(５月)の“海浜植物”、２回目(６月)の　“海藻”に続いて、３回目は夏休み中の７月３０日、閖上(ゆりあげ)海岸で小学生の親子８組が“スナガニ”に挑戦しました。砂浜に巣穴を掘って生活しているこのカニは宮城県の絶滅危惧種のひとつに数えられている希少生物で、その生息環境を保全していく事は、海岸林の育成と共に快適な海辺の環境を維持する上でとても大切な活動です。今回の「スナガニ観察会」に参加してくれた子どもたちは、夏休みの宿題に素晴らしい観察記録を提出してくれることでしょう。

ゆりりん愛護会
（代表）大橋信彦
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