1．ボランティアによる保全活動
2．自然学習支援（保全地活用届によるもの）
3．里山体験活動支援（公開事業）
4．写真コンテスト・絵画コンクール　
5．モニタリング

里山は適正な利用と管理が必要です。他の場所にあるものを人為的に植えたりせず，今ある動植物を，環境の改善や適切な管理を行いながら，自然に増やしていく方法をとり，各樹林地の植生を生かすことができるよう保全活動に取り組んでいます。

・荒廃した雑木林にボランティアの手を加えて，昔から引き継がれてきた里山の自然を取り戻すなど，当財団では設立から３０年以上の間，継続して各樹林地の保全を行っています。
・栃木県立博物館との連携により，絶滅寸前であった戸祭山緑地のトウキョウサンショウウオの保全活動を行い，個体数は増加傾向となっています。
・各樹林地は，近隣の小学校や幼稚園・保育園の野外活動に数多く利用頂いており，次世代を担う子供たちが，自然の大切さを感じられる機会を創出しています。

・保全活動を行うボランティアスタッフの高齢化が課題となっており，次世代を担う人材の参加を促進し，将来にわたり活動を継続していくことのできる体制づくりが必要と考えています。

森づくりに関する技術や，情報発信の手法など，優良事例の共有。