全国の仲間たち
特定非営利活動法人白神山地を守る会
私達は山と川と海がひとつらなりの循環の環境をつくり、そこに私達の暮らしがあるということをわかっているようですが、はっきりとしたメカニズムは理解していません。小さな小学生の時から、実際に山に入り、そのメカニズムを専門家から話しを聞く学習と、広葉樹の苗木を植林して、体験する事で、狭くは陸奥湾の海の環境をどう守る事になるのかを理解する。広くは地球環境に対して木を植えることはどういう事かを理解してもらう。その事により、自分達の生活環境の中で、自分達は何をすることが、人間として必要な行為なのかを具体的に理解し、行動してもう。そういう機会を小学生にあたえていく事により、地球環境の保全・保護活動に(SDGs)もつなげていきたいと考えて実施している。
活動ニュース
23.09.06
活動レポート
2023年夏休み自然体験塾開催報告
団体の主な活動
①白神山地のブナの森の復元・再生活動の実施(白神山地での植林・種苗活動) ②陸奥湾の環境保全活動の為の植林活動 ③白神山地並びに、平内町周辺の山々のガイド事業 ④森林整備・調査事業⑤人材育成の為のライセンス取得事業(conリーダー資格)etc
活動で大事にしていること
人間と自然との共生の大切さです。人類だけではなく多くの多様な生物が生きていく為の環境を、まずは1人1人の人間の暮らしの中から、足元を見つめて有限な環境を人間が次世代の為に、守ってく行為が当たり前という時代を作る事です。
団体の特長
私たちは、当初白神山地の過去に伐採されたブナの森の復元・再生を目指して発足しました。しかし、世界遺産ということで、その苗木はその流域で採取された種でなければ、植林ができないという関係機関の指摘で、現地で種を拾い、苗床をつくり育林作業が3年~4年。その苗木を植林しています。その技術を確率したことで、陸奥湾のホタテを高温から守る植樹祭も、白神山地の植樹祭も20年実施してきました。原資である苗木を年間1万本保持しているというのが強みです。しかし、草刈り、草むしりは大変ですけどね。(笑)
今後の課題
草むしり・草刈りは、植林地、苗床で年間3回~4回あります。苗木を植えるのは、1本30分程度もかかりませんが、広大な苗床の苗木の周りの草むしりや草刈り作業を実施するボランテイアの方と、草刈り等の消耗品を毎年購入しなくてはならない事が一番大変です。
『もりハグ!』サイトを通じて、他団体と情報交換したいこと
各団体取り組みの情報交換です。みなさん、こういう活動を続けるためには情熱と仲のいいことがとても大切と思います。その秘訣とか、情報をお互いに発信してもらえたら、作業は大変でも励みになります。
団体情報
団体名 | 特定非営利活動法人白神山地を守る会 |
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ジャンル | ・地域のコミュニティづくり ・植林・間伐など林業ボランティア |
会員数 | 76 |
主な活動 スケジュール | 4月~10月までの週末と、植樹祭、草刈時期(7月~8月) |
活動場所 | 青森県青森市浜館字科86-1 |
最寄り駅 | 青い森鉄道平内駅 |
会員募集等 | 会員募集中(随時) イベント開催時に参加者募集 まずはお問い合わせください |
電話番号 | 017-743-8314 |
ホームページ | http://preserve.shirakami.gr.jp/ |