全国の仲間たち
市川山季の会

市川市主催の「花と緑の市民大学」で2年間の里山講座を受講した第3期生の有志が講座終了後に集まり、2010年4月から市内の森で整備・保全活動を開始しました。活動している広い斜面林には市民のかたも頻繁に使用する階段が2か所あるため、その日の活動終了時にこの階段の落ち葉を掃きながら、通りがかりのかたとお話をするのも楽しみの一つです。
また市内には私たちと同じく、都市にわずかに残された森と緑を将来に引き継ぐ目的で活動するボランティア団体が他に7つあり、「いちかわ森の交流会」として協力しながら情報の交換、共有をはかっています。
また市内には私たちと同じく、都市にわずかに残された森と緑を将来に引き継ぐ目的で活動するボランティア団体が他に7つあり、「いちかわ森の交流会」として協力しながら情報の交換、共有をはかっています。
団体の主な活動
・自然環境の保全、調査
・下草刈り
・危険木や枯損木の伐採、除伐
・不法投棄ゴミの片付け、階段の掃除、落ち葉掻き
・遊歩道の整備
・安全講習会、勉強会、植物観察会
・いちかわ花と緑のまちづくり財団「ボランティア養成講座」のサポート
活動で大事にしていること
「合意すれども強制せず」をモットーとしつつ、以下を大事と考えています。
・自由参加
・安全に作業する
・仲間と良い関係を築き、楽しく活動する
・近隣住民とのコミュニケーション
・森と緑が長く引き継がれること
団体の特長
都市の森であり、住宅地、近隣住民との距離が近いため、森の階段脇に掲示板を設置して毎回の活動記録とその月の活動予定日を張り出して、活動について知ってもらえるように心がけています。そのおかげか、近隣のかたが会に参加してくれることが増えました。
今後の課題
危険木の見極めと処理方法、その処理した枝の片付け(重労働!)。
貴重な森として適切に保全していきたいが、これまで以上に市民に訪れてもらえる開かれた森にもしたい。
そのためには安全への配慮も今以上に必要となるので、整備にあたる森好きの仲間をもっと増やしたい。
『もりハグ!』サイトを通じて、他団体と情報交換したいこと
市民の方向けの森のPR方法、不法投棄ゴミへの対処、仲間の増やし方など。
団体情報
団体名 | 市川山季の会 |
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ジャンル | ・公共の緑の維持管理 ・地域の環境改善・美化 ・自然観察・環境教育 ・地域の生物多様性を守る |
会員数 | 22 |
主な活動 スケジュール | 第2木曜日、第4、第5土曜日(10時~14時) |
活動場所 | 千葉県市川市大野町2丁目578-2,612,613 |
最寄り駅 | 武蔵野線 市川大野駅 |
会員募集等 | 会員募集中(随時) 見学可能 |
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