全国の仲間たち
関さんの森を育む会
当会は、関さんの森を維持管理し、将来にわたって残すことを目的に、1996年に設立された。
現在の関さんの森は、自然体験・里山体験の場として、保育園児や小学生から大人まで、幅広い年代の人たちの利用があり、維持管理と活用が活動の中心である。
活動ニュース
関さんの森を育む会 会報44号 (2024年1月1日発行)
団体の主な活動
①都市に残る貴重な里山「関さんの森」を、永久に残すための活動。
②森を生物多様性に富み、安全を確保するための維持管理作業。
③生き物・自然・里山の大切さや楽しさを理解してもらうための、自然観察会など行事の開催や広報活動。
④自然体験・里山体験を目的に訪れる学校の、児童・生徒に対する学習支援。
⑤梅を中心とした果樹や作物の、手入れや収穫。
⑥江戸時代から残る門や蔵を維持し、蔵の中にある昔の生活道具などを整理・展示して活用すること。
⑦江戸時代から伝わる古文書の整理・保存し、解読すること。
活動で大事にしていること
①「森を将来にわたって子どもたちのために残したい」、との地権者の思いを生かして、区域の8割を「特別緑地保全地区」の指定を受けて活動を続けいている。
②ボランティアとして活動に参加者する者同士が、お互いに楽しく和やかに参加できるようにしている。
③「関さんの森」を散策したり活動に参加する人の、安全確保を大事にしている。
団体の特長
①駅に近く交通至便なところにある自然性の高い森に囲まれた古い屋敷は、地権者の意向で今日まで保存されてきている。 ②森と一体になっている屋敷には、都市計画道路計画が通る計画があり、市による強制収用手続きが開始されたが、全国からの市民の支援を得て、強制収用を取りやめて道路を屋敷の外側に迂回させ、屋敷内の古い蔵や古木などを残すことができた。 ③交通至便なことから、市民も気軽に森の利用が可能で、ボランティア参加者も参加しやすい利点がある。
今後の課題
①活動参加者の高齢化に対応して、若返りをはかること。
②自然災害により隣接者に被害を与えた場合の補償について。
③森の隣接住民からの苦情に対し、良好な関係を持ちながら森を維持管理すること。
④森の管理上必要な施設の修復などに必要な資金の確保。
⑤カシノナガキクイムシによるナラ枯れの防止と被害木の整理。
『もりハグ!』サイトを通じて、他団体と情報交換したいこと
①森の隣接住民と良好な関係を持ちつつ、森を管理するノウハウについて、同様な問題を抱えている他団体との情報交換。
②事業活動を継続するために必要な資金を得ることについての情報交換。
団体情報
団体名 | 関さんの森を育む会 |
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ジャンル | ・地域の環境改善・美化 ・自然観察・環境教育 ・子どもの遊び場づくり ・地域の生物多様性を守る |
会員数 | 何人でも可 |
主な活動 スケジュール | 毎月第1、第3日曜日の午前中 |
活動場所 | 千葉県松戸市幸谷131 |
最寄り駅 | JR常磐線 新松戸駅 |
会員募集等 | 会員募集中(随時) イベント開催時に参加者募集 見学可能 まずはお問い合わせください |
携帯電話番号 | 090-9365-9608 |
ホームページ | http://www.seki-mori.com/ |