平成８年10月、親しい友人とのお散歩から始まった10名ほどの自然観察会がうまれ、子育てを終わったシニアがメンバーで、月に一度の定例観察会を続けました。自然観察を行う中で、その豊かさを知ると同時に失われたものも多くあることを認識することになりました。豊かな自然の中での心地よい体験を重ねながら、子供達にも自然の大切さを伝えたいと、2年目に新しいグループが生まれました。
子供達に伝えるには、そのお母さん達に、まず自然に目を向けてもらいたいと、子育て中の若いお母さんたちのグループも春休み、夏休みの親子観察会を含めて月一度の定例会を持ちました。平成13年4月に2つが合流し、「ときがねウォッチング」として再スタートしました。
平成11年9月から、ときがね湖を観察しながら植物の保護活動。平成13年1月、小油井谷津田（小油井）の林縁部、浸み出し水が流れる小川で、トウキョウサンショウウオの保護活動。平成14年９月から少なくなってしまった雑木林を再生しようという計画を新しく取り組み、助成を頂き平成15年3月16日に90名近くの方々と楽しみながら100本の植樹を行い、維持管理の活動。休耕田をお借りして、ビオトープづくりは平成13年1月より休耕田の整備のためにアシの草刈りの準備を始め、平成16年1月から本格的に開始、会員以外の多くの方々とも楽しみながら、市内小学校の生徒に自然を体験する活動。その他、小学校等環境教育の支援活動。会員、賛助会員の定例観察。機関誌の発行の実施。