全国の仲間たち
NPO法人名取ハマボウフウの会
2001年8月15日設立。自然豊かな名取の海岸を次世代へ継承していくため、絶滅の恐れがあるハマボウフウを中心とする海浜植物の保護育成に関わる活動を行い海岸環境保全に寄与することを目的とする。 ※ハマボウフウ:海岸の砂地に自生するセリ科の多年草植物。食用にもなり風邪に効く漢方薬機能もあったことから乱獲等に遭い2000年頃絶滅状態となった。(宮城県絶滅危惧種第Ⅱ類) 設立後10年間で一定の成果もあげてきたが、2011年東日本大震災の津波で閖上のまちも海岸も壊滅的被害を受けたが再度挑戦。2014年4月NPO法人の認定も受け現在に至っている。
団体の主な活動
1、閖上海岸に「「ハマボウフウ保護区」を設置し、閖上を起点に仙台空港に至る「海岸のお花畑」を作る活動 2,内陸部に「ハマボウフウ栽培畑」を設置し露地栽培による増殖活動3,同じ目的を持つ各種団体との交流及び産学官との連携で海岸環境保全の啓発活動 4,その他目的を達成するために必要な活動
活動で大事にしていること
・情報の共有化
団体の特長
・「海岸のお花畑」づくりに海岸環境保全を目的とする県内外の団体や産学官からの支援も得て、設立から10年間でお花畑らしくなってきたこと。 ・津波被害から7年後2018年4月再開校した閖上小中一貫校の校章に9個のハマボウフウの花がデザイン化され児童にも認知されだしたこと。
今後の課題
・会員数の増加。(震災前一時104名の時期もあったが、震災で閖上地区は犠牲者744名、当会も7名の会員を亡くした) ※2021年12月現在会員36名(内 65才以上高齢者30名)若手が欲しい
『もりハグ!』サイトを通じて、他団体と情報交換したいこと
・広報活動 ・助成金等活動資金調達方法
団体情報
団体名 | NPO法人名取ハマボウフウの会 |
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ジャンル | ・地域の環境改善・美化 ・自然観察・環境教育 ・地域のコミュニティづくり |
会員数 | 36名 |
活動場所 | 宮城県名取市閖上西二丁目22-3 |
最寄り駅 | 名取駅 |
会員募集等 | 会員募集中(随時) |
電話番号 | 022-385-2345 |
携帯電話番号 | 090-9421-1633 |
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