全国の仲間たち
赤羽緑地を守る会
7,3ヘクタールの広い面積の半分以上を手付かずの雑木林や竹藪が占めている盆地で、中央には涌水を溜めた大小の池が有ります。2001平成13年に日立市から緑地公園化の呼び掛けが有り、地域の住民ボランティアで立ち上げた「赤羽緑地をつくる会」と行政が協働で公園整備に取り組んだ結果(自然観察ふれ合い公園)として、2003平成15年4月にオープンしました。
現在は日立市と‟公園里親協定”を結んだ「赤羽緑地を守る会」が、緑地の原風景や生態系の維持管理・整備保全活動に取り組んでおります。
団体の主な活動
1.記念植樹の実施‥「開園7周年記念」「国土交通大臣表彰記念」等7回実施。
(地域の小学校校外体験学習として児童たちに参加してもらい実施)
2.緑地内の草刈り作業‥4月~8月が作業のピークで毎日3~4名が活動。
3.緑地内のクヌギ等の間伐材を活用してカブトムシの繁殖環境整備(通年)
4.地域の幼稚園児や小学校児童たちの自然観察学習時の助言支援(数回/年)
5.守る会年間恒例行事として緑地の貴重な自然環境を活かして・野鳥観察会・ザリガニ釣り・昆虫採集を開催(それぞれ専門講師を招いて説明実施)
6.地域の小学校校外体験学習として、児童たちによるミズバショウの種蒔き・ヒガンバナの球根植付け作業を実施
7.地域コミュニティと共催で、緑地内で「お花見コンサート」を開催
活動で大事にしていること
緑地の豊かな自然環境の中で、地域の子どもたちや市民の皆さんに自然に親しみながら赤羽緑地の魅力を体験してもらうことが、延いては地域の活性化誘起に結び付くものと思い活動しております。
1.緑地内に花のゾーンを設け、ミズバショウ・クリンソウ・ヒガンバナの群生地づくりに取り組んでおります。その活動の成果が現われ年々来園者が増加しております。今後群生地の拡張に伴い更なる増加が見込まれます。
2.緑地内2ヶ所に花壇を造成して「ファミリーガーデン」「鳥のガーデン」と命名、この二つを「ネイチャーフラワーロード」で結び、来園者に四季を通して趣のある景観を楽しんでもらえる様取り組んでおります。
団体の特長
赤羽緑地の貴重な自然環境を活かした活動と、地域の小学校児童たちの校外自然体験学習の活動支援
1.児童や保護者を対象にした、野鳥観察会、昆虫採集、ザリガニ釣り等の行事を2003開園当初から毎年実施しており恒例活動となっている。
2.大島桜、山桜に包まれたロケーションの中で、2018から「お花見コンサート」を開催し、地域の方達に喜ばれている。
3,開園1周年、7周年、10周年、15周年の節目や、国土交通大臣表彰等を記念して、地域の小学校児童たちに参加してもらい記念植樹を実施している
4.地域の小学校児童たちに、ミズバショウの種まきや、ヒガンバナの球根植え付け作業等の、自然体験学習に参加してもらっている。
今後の課題
赤羽緑地は広さ7.3ヘクタールの内、半分以上は手付かずの雑木林や竹藪であり、今後ミズバショウ畑やヒガンバナの植生地を開拓拡張して行きたいとの意見が有る一方、日本野鳥の会茨城県会員によると、赤羽緑地は雑木林や竹藪、池の葦等野鳥の生息環境に恵まれており、年間を通して80種類を超える野鳥が観察できる貴重な場所であるとのことで、野鳥に適した環境と開拓範囲の住み分けが今後の課題であります。
『もりハグ!』サイトを通じて、他団体と情報交換したいこと
1.野鳥の生息環境の維持(開拓との住み分け)
2.新規会員の勧誘(高齢化対策、組織の存続等)
3.行政からの支援(資金面、必要機材支給等)
団体情報
団体名 | 赤羽緑地を守る会 |
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ジャンル | ・地域の環境改善・美化 ・自然観察・環境教育 ・子どもの遊び場づくり ・地域のコミュニティづくり ・地域の生物多様性を守る |
会員数 | 28人(内女性5人) |
主な活動 スケジュール | 毎週土曜日 午前中 (年末年始の12月5週目から1月2週目までの期間は休み) |
活動場所 | 茨城県日立市久慈町5丁目地内 |
最寄り駅 | JR常磐線大甕駅 |
会員募集等 | 会員募集中(随時) イベント開催時に参加者募集 見学可能 |
電話番号 | 080-5643-5282 |
ホームページ | http://akaryoku.g.dgdg.jp |
備考・注意事項赤羽緑地は、自然観察公園として多くの鳥や昆虫等を保護すると共に、 |
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